古くなった Firefox のアドオンを使う方法
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Firefox のアップデートで使えなくなるアドオン
最近の Firefox は、更新があると起動するたびにアップデートしろと警告が頻繁に出ます。
セキュリティのために仕方ないのかもしれませんが、ちょっとウザいですね。
仕方なく更新すると、色々な問題が出てきます。
便利に使いやすいようにアドオンなどインストールしてありますが、これが使えなくなるときが多々あります。
先日も、「無効化されたアドオンがあります」とポップアップ表示があり、アドオンのページを見ると「旧式の拡張機能」という項目に「これらの拡張機能は、現在の Firefox 標準に適さないため無効化されています。」と表示されていました。
数日か数か月、待っていればアドオンも更新されるのでしょうが正直待っていられません。
代わりのアドオンを探すのも面倒だし、今まで使用していたアドオンが便利なので継続して使いたいですよね。
古くなったアドオンを再度使うにはどうしたら良いか
自分は、少しでも長くアドオンを使いたいために 延長サポート版(ESR)Firefox を使用しています。この記事を書いている時点で Firefox 60.6.1esr を使用しています。
通常版バージョンでの動作確認はしていません。
警告
これらの高度な設定を変更すると、Firefox が壊れたり、異常な挙動を引き起こすことがあります。自分が何をしているか理解している場合、または、信頼できるアドバイスに従った場合のみ、この操作を行ってください。
Firefox の設定エディター (about:config ページ)を開きます
アドレスバー に about:config と入力し、Enter キーを押します。
about:config の “動作保証対象外になります!” という警告ページが表示されます。危険性を承知の上で使用する をクリックし、about:config ページを開いてください。
画像では英語版になっていますが、日本語版の場合は「検索(R)」というところに「xpinstall.signatures.required」を打ち込んで下さい。コピペでも可。
設定の値は初期値の場合、「true」になっているはずですので、それを「false」に変更してください。これでアドオン署名の強制を無効にできます。