転ばぬ先の杖 Look before you leap

Nextcloud をさくらインターネットレンタルサーバにインストールする

ダウンロードする

https://nextcloud.com/install/#instructions-server

「Web Installer」タブを選択して下記の画面へ

”1. Right-click here and save the file to your computer”

上から5行目あたりの『here』をクリックし、『setup-nextcloud.php』をダウンロードします。

FTPでアップロード

ダウンロードした『setup-nextcloud.php』をFTPでサーバーに転送します。
自分の場合は、「nextcloud」というフォルダを作り、その中にアップロードしました。

”http://www.ドメイン/nextcloud/setup-nextcloud.php”

サーバにインストールする

”http://www.ドメイン/nextcloud/setup-nextcloud.php”

ブラウザで上記のURLにアクセスするとインストールが始まります。

「NEXT」ボタンをクリック

「nextcloud」を消して「.」半角カンマを入力

「 setup-nextcloud.php」を置いた同じディレクトリにセットアップするため。

「NEXT」ボタンを押すとインストールが始まります。
ここから時間が、かなりかかります。

自分の場合は、ここで「504 Gateway Time-out」というエラーが多発して何度もやり直しました。
同じエラーが出た人は、最後に解決方法を書いたので参照して下さい。

インストールが終了しました。

「ストレージとデータベース」と書いてあるところをクリック。

「データベースを設定してください」という項目の「MySQL/MariaDB」のところをクリック。

データベースの入力する場所が増えます。

では、一番上から順に入力していきましょう。
「管理者アカウントを作成してください」の「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。ここは後で変更できないので注意。

「データベースのユーザー名」
さくらのデータベースユーザ名が入ります。(初期アカウント名)

「データベースのパスワード」
さくらのデータベースのパスワードが入ります。

「データベース名」
さくらのデータベース名が入ります。使用量とか書いてあるところです。

「localhost」
さくらのデータベースサーバ(参考 mysql567.db.sakura.ne.jpとか)

これで動作するようになりました。

504 Gateway Time-out

このエラーの原因は、タイムアウトだと思われます。
よって、タイムアウトするまでの時間を伸ばしてやることで直る可能性があります。

まず、php.ini というファイルを作成して下さい。
「max_execution_time = 360」
内容は、こんな感じに書いてもらってインストールするフォルダに置きます。

もし、同じエラーが出るようなら3000とかに書き換えて下さい。ちょっとありえない数字ですが無事インストールが終わったら直すか消しましょう。

さいごに

さくらのレンタルサーバーに無事にインストールが出来ました。しかし、ログをみるとエラーがいくつか出ていました。エラーを消すため色々調べた結果、レンタルサーバーの権限では完璧に直すことは出来ないことが判明しました。

表向きは正常に動作しているようですが、裏ではエラーが出ているので今後どうなるかわかりません。それを踏まえて使える方のみ、使用するのが良いと思います。

ソフトウェア

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