「回復ドライブを作成できません」の対処方法まとめ
回復ドライブを作成できません
回復ドライブの作成中に問題が発生しました。
回復ドライブを作成した時に、エラーが出て原因がわからず困ったことがありました。
その時に試したいくつかの解決方法を備忘録として残します。
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USBメモリーの容量不足
いままで16GBのUSBメモリーで作成していましたが、16GBでは足りなくなってエラーが出る場合もあるようです。
32GBのUSBメモリーで作成してみましょう。
容量が足りずにエラーが出るならば、Microsoft もエラーメッセージにそう書いてほしいものですね。
WIN10の悪いところだと思います。
USBメモリーを挿入するスロットを変える
USBのスロットが3.0だと失敗するケースがあるようです。
見た目で3.0か2.0かを見分ける方法は、端子の色が「青」がUSB3.0 「黒か白」はUSB2.0です。
また、USBメモリー自体も2.0の物を使用したほうがいいと思われます。
この記事を書いている現在、USBの規格は3.0が主流になってきています。
2.0の転送速度は遅いので、使いたくないのですが仕方ないのでしょうか。
こんなことでエラーがでるならリカバリーディスクを復活させてほしいですね。
作成途中でスリープしないように設定を変える
「コントロールパネル」もしくは「電源オプション」から変更する。
「コンピュータをスリープ状態にする」か「スリープ」という項目を「なし」にしておけばOKです。
余分なケーブルを外す
LANケーブルを抜いたり、外付けハードディスクなど外してみる。
キーボードやマウス等、必要最低限のものだけを残して試してしましょう。
LANケーブルを抜いただけで成功した時がありました。
Windows Updateを実行している
ウィンドウズアップデートを更新した後に、再起動が必要な場合があります。
その状態で回復ドライブを作成しようとすると、失敗する場合があるらしいです。
「更新とセキュリティ」の項目で、今の状態がどうなっているかチェックしてましょう。
Dell パソコンの場合
解決方法 その1
- スタートボタンの右側にある検索欄に “cmd” と入力し、メニュー内の “コマンドプロンプト”を右クリック、”管理者として実行” を選択します。
- “cd C:\Recovery\OEM” とコマンドを入力し、Enterキーを押します。
- “del install *.*”とコマンドを入力し、Enterキーを押します。(installの後ろにスペースがあります)
- 「よろしいですか(Y/N)?」が表示されたら、yを入力し、Enterキーを押します。
- “EXIT” とコマンドを入力し、Enterキーを押します。コマンドプロンプト画面が閉じます。
- パソコンを再起動します。
解決方法 その2
アプリケーション “Dell Power Manager Lite” との競合が原因な場合があります。
工場出荷時にインストールされていた “Dell Power Manager Lite” をアンインストールしましょう。
最後に
パソコンは当たりはずれがあって、故障しないものはしないし頻繁にリカバリーする羽目になったりするものもあります。
メーカーパソコンによってはリカバリーディスクが付属していたり、リカバリー領域があったりしますが回復ドライブ任せのパソコンがかなり多いです。
Microsoft は、その辺どう考えているのでしょうかね。
現場からするとUSBメモリーなど信頼性の低いメディアに依存したくないのですが、バックアップの容量が増えてきた今は無理なんでしょうね。
個人的な意見としてはバックアップメディアに入り切るサイズでソフトを作ってほしいと思います。昔はフロッピーディスクで足りた時代もあったのですよ。
せめて、複数台の管理をするのに1つのメディアで解決できるようにしてくれることを祈るだけです。
本当に同感です♪
エラーコードくらい表示してくれなきゃ
一体 何がエラーなのか 調べる時間の無駄使いですよね
そもそも 最近のOS側のアプデに原因がある可能性大の様な気がします せめてコードくらい見せてもらわないと モチベーション上がりません w 気長に作成してみます 色々な処で調べてみて、一番 共感し納得出来ました! 有難う御座いました〜