転ばぬ先の杖 Look before you leap

functions.phpに書いておくといいかもしれないコード

続きを読む、<!– more –> のハッシュを消す

/* more-linkのハッシュ消し */
function remove_more_jump_link($link) {
  $offset = strpos($link, '#more-');
  if ($offset) {
    $end = strpos($link, '"',$offset);
  }
  if ($end) {
    $link = substr_replace($link, '', $offset, $end-$offset);
  }
  return $link;
}
add_filter('the_content_more_link', 'remove_more_jump_link');

the_excerpt() の […] を消す

/* the_excerpt() [...]を消す */
function new_excerpt_more($more) {
	return '';
}
add_filter('excerpt_more', 'new_excerpt_more');

<head>内のWordPressのバージョンを消す

WordPress で Webサイトを作ると、<head> 内に以下のような meta タグが表示されます。

<meta name="generator" content="WordPress 2.8.4" />

WordPress のバージョンによっては、セキュリティー的に脆弱性があり、それを狙った悪い人達がいるみたいです。できるかぎり WordPress のバージョンは隠した方がいいようなので、functions.php に以下を追加して表示しないようにしています。

remove_action('wp_head','wp_generator');

テーマでアイキャッチ画像を使えるようにする

記事ごとに画像を設定できる、WordPress のアイキャッチ機能。これを知る前は、カスタムフィールドを使って画像を設定してました…。Webクリエイターボックスの Mana さんに教えてもらったんですけど、以下を functions.php に書き込むと、アイキャッチ画像を使えるようになります!

/* アイキャッチ画像 */
add_theme_support( 'post-thumbnails' );

テーマ内でアイキャッチ画像を表示するには、

<?php the_post_thumbnail(); ?>

アイキャッチ画像のサイズを一定にしたい

アイキャッチ画像は the_post_thumbnail(); で簡単にテーマ内で読み込めますが、アップロードしたサイズがそのまま表示されてしまいます。なので、サイズを指定したいなーという時にはパラメータでサイズを指定する事もできます。

ピクセルで指定する

<?php the_post_thumbnail(array(150,150)); ?>

こうすると長辺(縦か横かどっちか長い方)を、150px にして表示してくれます。なので縦横比は、元画像のものが継承されます。

設定→メディアの設定で指定したサイズで表示する

ダッシュボードの 設定→メディアの設定 で、投稿画面で使う画像のサイズを設定できますよね。サムネイルとか、中サイズ、大サイズとかいうアレです。あのサイズをそのまま使いたい場合は、以下のように記述します。

<?php
/* サムネイル */
the_post_thumbnail('thumbnail');
/* 中サイズ */
the_post_thumbnail('medium');
/* 大サイズ */
the_post_thumbnail('large');
?>

好きなサイズを追加する

上記では、予め 設定→メディアの設定 で指定したサイズで表示する場合でした。でも画像のサイズは、サムネイル / 中サイズ / 大サイズ の他に、自分で好きなサイズを作成することができるんです!やりかたは簡単。まずは functions.php に以下を追加してください。

add_image_size( 'my_thumbnail', 200, 200, true );

パラメータは、$name, $width, $height, $crop_flag の順になってます。$name には、自分の好きな名前をつけます。この名前は、アイキャッチを表示するときに、テーマの中のコードで使います。

$width と $height には、画像のサイズをピクセルで指定します。最後の $crop_flag は、指定したサイズに画像を切り抜くかどうかを、true または false で指定します。

上記の例では true を指定しています。この場合は、長方形の画像をアップロードしても、200 x 200 ピクセルの正方形に切り抜いて画像を生成してくれます(縮小して正方形になるように切り抜くので、横長の画像は両端が切り取られます)。

また、false の場合は、元画像の縦横比を維持しながら、長辺を 200 ピクセルにした画像を生成してくれます。

テーマの中で表示するときには、以下のように $name でつけた名前を指定して記述します。

<?php the_post_thumbnail('my_thumbnail'); ?>

デフォルトアバターミステリーマンの変更

これはかなり個人的な好みになりますが、WordPress のデフォルトのアバター、ミステリーマンがあんまりかわいくないので、画像を変更するためのコードです。別途、オリジナルのゲストアバターをアップロードしておいてください。

自分でゲストアバター用の画像を用意してみます。サイズは自動で変更されるので、あまり大きくなければ OK です。私は 200px四方くらいで作りました。

add_filter( 'avatar_defaults', 'newgravatar' );
function newgravatar ($avatar_defaults) {
    $myavatar = get_bloginfo('template_directory') . '/images/guest.jpg';
    $avatar_defaults[$myavatar] = "Guests";
    return $avatar_defaults;
}

'/images/guest.jpg';の部分はあなたの画像保存先に合わせて変更してください。すると自分で作ったアバターが選択できるようになっているので、チェックを入れればOKです。

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