西山荘 平成大修理の前に行こう
西山荘(せいざんそう)は水戸黄門が亡くなるまでの10年間を過ごした隠居地。
東日本大震災で御殿が傾いたために40年ぶりの半解体修理をするそうです。
変ってしまう前に見に行ってきました。
西山御殿は、1691年(元禄4年)の正月から5ヶ月で建てられ1691年(元禄4年)5月9日から1700年(元禄13年)12月6日に亡くなるまで隠居生活を送った場所だそうです。
建物は1817年(文化14年)に野火によって焼失し、その2年後に1819年(文政2年)に水戸家第8代 齊脩(なりのぶ)によって規模を小さくして再建されたものです。
大きさは資料をみるに三分の一になっていますね。
ナビで到着したものの西山荘の入口がわからなくてちょっと迷子にw
駐車場の売店の中を素通りして庭を歩いていくと入場券を購入する事務所が見えてきます。
途中にある梅の樹に沢山の実が^^
梅の実が熟して甘い香りがしました。
入園料:630円 9時~16時半まで
工事が始まっていたので通行規制されています。
竹林からの眺めが情緒ありますね
藁葺屋根に雑草がすごい
ここで光圀は過ごしていたのか
すごい山の中ですよ
ちょっとひいたところからの全体像
質素な建物です
遊歩道からの眺め
当時ももうやって散歩してたのかもね
500mほど離れた場所に不老沢という光圀に仕えていた者の住居があります。
現在は農水用の池になっていますが、奥のほうの高台に助さんの住居跡があり見学することが出来ます。
助さんのモデルになった、佐々 宗淳(さっさ むねきよ)は実在した人物で58歳にここで亡くなったそうです。
黄門の最後まで仕えていたんですね