転ばぬ先の杖 Look before you leap

2013春 旅7日目 群馬~栃木

旅7日目、最終日です
もう1日、日光に滞在しようとしたのですが家族連れなどが遊ぶようなところしかなかったので帰ります。一人でまわるところは限られるのですよ。

今日はかなり寝坊して6時半起きです。
一週間の間一度も目覚ましを使っていないのに起きられたのは早寝が原因でしょうね。皆さんも夜の9時に寝てみませんか(笑)

昨日泊まった道の駅にはキャンプ用の炊事場があったので、そこで歯磨きをすませます。歯を磨いていると自転車に大荷物を積んだ若者がベンチで寝ていました。いやー、すごいわ これはマネできません。

今日のルートは群馬の沼田から峠越えをして日光へ目指します。
今日もいい天気だな

吹割の滝

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早朝のため怖い写真に! 吹割の滝

WIKI 地図

なんか有名な滝らしいので、ちょろっと寄ってみた。
平日の朝早いこともあって誰もいない。
階段を下りると日が差し込んでいないため暗い
ゴウゴウと音はすごいし滝の横の遊歩道には手すりはないわで怖い
やばい 吸い込まれそう(゚Д゚)
ここに落ちたら死ぬぞ

写真を編集している段階で正直なところ写真を公開するか悩みました
だって、暗くて怖いじゃん
幽霊とか写ってそう・・・
でもせっかくなので公開、怖くない人だけみてねw

さて、さっさと移動しよう
山道をちんたら走っていると

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日光まで47キロ、まだまだ遠いですなぁ
写真撮ってたら、この小学生に挨拶された(*´ω`*)
学校がんばれ~

金精峠(こんせいとうげ)を越えて長いトンネルをぬけるとそこは日光だった^^
良い天気で山がきれいだなー
峠を下っていると湯元が見えてきた

硫黄の香り漂う 奥日光 湯の湖

WIKI

ここが日光の温泉の湯元です
そしてこの湖、変っていて温泉が流れ込んでいます。
釣りをしている人がいたので車をとめて外に出ると、かすかに硫黄の匂いがします。
お湯が混ざっているので暖かいと思ったのですが水深が浅く寒いときには全面凍結もすることがあるらしい。
すごいねぇ
風がなかったので湖面に山がきれいに映って幻想的

またしばらく車を走らせると中善寺湖が見えてきました。
でっかいなぁ

そんなこんなで中禅寺湖畔に建つ二荒山神社に到着しました

二荒山神社 中宮祠

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下野国一宮 二荒山神社 中宮祠

HP WIKI

二荒山神社 中宮祠は男体山の登山入口になっているそうで神社の奥は急な階段が続いていました。
参拝をすませ、御朱印と御朱印帳をいただいてホクホクです^^
境内をウロウロいていたら、1日で5回も男体山を上り下りした記録が残っていました。
いったい何者?
巫女さんに話をきいたところ、大学の山岳部だそうで普通の人では無理ですよと笑っていました。
そうだろうなぁ^^;

では、いろは坂を下って日光市内に向かいます。
途中に華厳の滝があるのですが、今回はパス
期待していた人はごめんなさい

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いろは坂

カーブの標識が特徴あっていい感じ

いろは坂は一方通行で上り専用道路と下り専用道路と分かれています。
珍しいですよね
途中で引き返せないのはキツイですな
でも対向車が来ないから楽なんですけどね。

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いろは坂を下ると日光市内です。
しかし、だんだん霧が出てきて雨も降ってきた
山の天気は変りやすいんだね

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日光市営駐車場

あたりは真っ白
さっきまであんなに良い天気だったのに・・・

この駐車場、1回500円って書いてあります。
1回? ってことは出さなければ何日とめても500円なのかな?
う~む

天気が悪いですけど、さっそく日光観光に出発!
まずは、二荒山神社の本社に向かいます。

二荒山神社 本社

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下野国一宮 二荒山神社 本社

HP WIKI

規模でいえば東照宮より小さいですが、二荒山神社は一宮ですからね
先に行かないとですよ^^
ちなみに東照宮はここから歩いて5分くらいです。

参拝をして御朱印を頂いたときに一緒にもらった由緒書(ゆいしょがき)をみると
「二荒」を音読みしてニコウ。これを「日光」の字を当てて、ニッコウと読み地名の語源になったと書いてありました。
さすが古い神社だけありますね。
WIKIをみると、もともとは二荒山神社と東照宮は1つの神社だったことが書いてあります。
徳川家康の墓になってから明治の頃に今の状態に分かれたようです。
千年以上の歴史をもつだけあって深い・・・

次は東照宮に向かいます。

日光東照宮

家康の眠る 日光東照宮

HP WIKI 日光東照宮

東照宮 境内の地図

平日というのに沢山の人がいます。
外人さんの姿が目立ちますね。
東照宮は拝観料が1300円かかります。
これで、眠り猫・鳴龍・本殿へと入れるわけです。
ちょっと高いかなと思うけど仕方ないね。

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五重塔

五重塔を通り過ぎ、チケットを検札されて中に入ると
まずは三匹のサルがお出ましです。
神厩舎(しんきゅうしゃ)の彫刻

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見ざる言わざる聞かざる

WIKI

見てるじゃん(゚Д゚)
こっちみるなw

きれいな彫刻の陽明門をくぐると本殿が見えてきます。
本殿の右側に徳川家康の墓がある奥宮へと続く石階段があり
その入口に眠り猫がいます。

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眠り猫

WIKI

中学生のときに修学旅行で来た以来で見た感想。
ちっちゃ!
こんなに小さかったっけ?

眠り猫の下をくぐって奥宮へ
長い階段ですなぁ

この辺はちょっと雰囲気が変わって山の中を歩いているよう
いい感じだよね
家康の墓は地味というか、こんなもんかって感じ

またきた道を戻り、本殿へ
本殿内は靴をぬいで入ります。奥へ進むと神社の人が説明しています。
ここは写真不可のため、まったり話を聞くことに

なんだか話の最後に「お守りを買って行きなさい」てきな営業トークが残念だったのだけど参拝をしたあとスルーしました。
金もうけって感じがしてちょっと嫌だったね。

次は鳴龍です。
ここはお寺になってます。
神社とお寺が一緒って変なようですが多いんですよ。

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本地堂(薬師堂)

ここでも靴を脱いで上がります。
お寺の人がちょうど説明を始めるところでしたので話を聞くことに

天井の龍の下で拍子木を鳴らすと反響して龍が鳴いているように聞こえ・・・
ませんよwww 鈴の音に近いかなw
しかし、いい音ですね。
耳をすませて聞いているのに、隣のおっさんがボソボソしゃべるから台無しよ(゚Д゚)
そしてここでも、最後に「お守りを買って行きなさい」と営業トークが
東照宮っていつからこんなになったんだろな
あんな金ぴかにする金あるんだし金儲けは遠慮して頂きたい。

出口に向かっていると、お守りを売っている女の子がじぃぃぃと見ています。
買わないぞ! 絶対!
じぃーーーーーー
「おひとついかがですか?」

ハンバーガー屋かよっw
仕方ない買うか・・・ 負けました。

車に戻り、日光市内を散策しようとしたのですが天気も良くないので断念。
とりあえずご飯にしますかね

裏道にひっそりあった もみぢ

ゆば寿司にひかれて入りました
もこみちじゃないよ もみぢ

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写真を撮るの忘れて食べかけw

ゆば寿司うまかったぁぁぁぁぁ
また食べたい
30分ほど、ここのおばちゃんと話してたら日帰り温泉があるから行ってみたらとお勧めされた。
よしっ あとで行きましょう
とりあえず腹ごなしに近所だけ散策しますかね

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日光カステラ

東照宮みてたら金ピカのものが食べたくなったw
1000円なり

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帰宅してから食べました

うまかったぁ
この紙のとこにへばり付いてるとこがうまいんだよね
行儀が悪いけど誰もみてないし、いいよね。

最後に日光の原点という本宮神社に向かいます。

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日光 神橋

昔の人は、ここを通って本宮神社に参拝したそうです。
この橋を通行するのに金かかるみたいなので写真だけ

日光市の本宮神社

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日光の原点 本宮神社

日光二荒山神社の元、原点がここです。
今はさびれた神社ですが当時は道もなく日光という名もない時代に建てられた建物というだけで感動
境内には三重の塔が建っていて当時の建築技術はすごいものだったんだなぁと感心しました。

あとはちょろっと散策して温泉に行きましょう

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鬼平の羊羹本舗

水羊羹が美味しいと聞いたので買って帰りました。
写真は自宅で食べたところ
美味しいけど、おみやげが甘いものばっかやん

駐車場に戻り車でやしおの湯へ

日帰り温泉 やしおの湯

HP やしおの湯

500円で露天風呂もある温泉です。
昼間から入る温泉は格別ですな
これから家まで帰らなくちゃならないので疲れを癒していきましょう。
肌がつるつる~

30分ほどまったりしたところで家に帰宅です。
日光から自宅までは4時間
一週間の長い旅も終わるとなるとちょっと寂しいですね。
夕方の6時半に自宅に到着
長い間ブログを読んでくれた皆様ありがとうございました。
トータル約1300kmの旅でした

2013春 旅1日目 水戸~群馬
2013春 旅2日目 群馬編
2013春 旅3日目 群馬~長野
2013春 旅4日目 長野編
2013春 旅5日目 長野~群馬
2013春 旅6日目 群馬編
2013春 旅7日目 群馬~栃木

観光

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